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二月十日 大祈祷会
三月二十日 春彼岸会中日
四月第二日曜日 花まつり
七月十日 御盆講
七月二十日 施餓鬼会法要
九月二十三日 秋彼岸会中日
十月二十日 御会式
十一月十八日 鬼子母神祭礼
大祈祷会
日蓮宗祈祷根本道場である大荒行堂にて壱百日間の苦修練行された荒行僧をお迎えし、大祈祷会を毎年厳修しております。
これは水の行者、前人未到の日蓮宗大荒行三千日を成満された故、永村日鵬伝師が当山にて学徳を修めたことに由縁します。
彼岸
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、春分の日と、秋分の日の前後三日間を彼岸と言います。冬と春・夏と秋の季節の境目を、苦しみの此岸と、安楽の彼岸に喩えたものです。
春分と秋分の考え方は日本古来のもので、そこに仏教思想が結びついたものです。
彼岸とは、彼の岸、つまり向こう岸のことです。仏様の教えに導かれた生活が送る事が出来る世界をいい、それに対してこちら側の岸、此岸は迷いと苦しみに満ちた、今私たちが生きている世界のことをさします。
私達はお彼岸の地にたどり着く為に仏さまが示された、六つの教えを実践し、このお彼岸はもう一度自己を振り返る期間となります。
  1. 布施 人のために尽くします。
  2. 持戒 正しい道を歩むために規律をしっかり守ります。
  3. 忍辱 辛い事に出会っても堪え忍びます。
  4. 精進 何事にも怠らず励みます。
  5. 禅定 心を乱しません。
  6. 智慧 仏様の正しい教えを学び、活かしていきます。
花まつり
釈尊の誕生を祝う法会。
4月8日に行われるが、花御堂を飾り、中に安置した誕生仏に甘茶をかけるので灌仏会という。
仏伝によると、白象が胎内に入る夢をみて受胎したマーヤー(摩耶)夫人が、お産の為に故郷のデーグダに帰る途中、ルンビニ園の沙羅の林で休んでいたとき、急に産気づいて釈尊が生まれた。このとき、竜が産湯のかわりに甘露の香水を天より降らしたという。
この伝えから、ルンビニ園の花園にちなんで花で飾った花御堂に誕生仏を安置して甘茶を注ぐのである。
誕生仏は右手で天を、左手で地を指して立っているが、これは釈尊が誕生したとき七歩あるいて「天上天下唯我独尊、三界皆苦我当救之」と唱えたということを仏像としてあらわしてものである。
お盆講
立源寺では7月9日午後2時より本堂に於いて御盆講(盂蘭盆会法要)が厳修されます。
供養されない死者の霊は餓鬼道に墜ちて飢渇の責苦を受けるとされ、このような霊に飯食を供養して救うための法会で、盂蘭盆経にもとづく先祖供養の行事です。
盂蘭盆は一般に7月13日(12日)の「迎え火」から始まり、15日(16日)の「送り火」に終わるとされています。
地域によって8月に月おくれの盆を行うなど、期日は一定していません。
施餓鬼会法要
檀信徒の皆様方と共に正行である唱題読誦、南無妙法蓮経をお唱えし、この立源寺に眠る皆様方の御先祖さま、新盆を迎えられる仏さま、戦争災害、交通事故等殉難の霊、法界万霊にご供養を捧げます。
お釈迦様の十大弟子の一人、目連尊者が餓鬼界で苦しむ亡き母親をお釈迦様の教えに従って雨安居(雨季の間、一定の場所に留まって僧侶が修行すること)が終わる7月15日に大勢の僧侶に施しをして、亡き母を供養してもらい、餓鬼界から救われたことに由来しています。
御会式
10月20日は「お会式」です。お会式は日蓮聖人がご入滅された忌日に行われる『法会の儀式』を略していった言葉です。
日蓮聖人は、9年の間修行された身延山を後にし在家のお弟子である池上氏の屋敷に宿泊されました。体調を崩されていた日蓮聖人は弘安五年(1282)10月13日に現在の東京都大田区池上の地でご入滅されたのです。
 この日を中心に全国各地の日蓮宗寺院で日蓮聖人への報恩のために法要や行事が営まれます。特に入滅の地である池上本門寺でのお会式は盛大で、12日のお逮夜には夜空に万灯行列が花咲き、大勢の参詣者が日蓮聖人の恩徳を偲び、お題目をお唱えします。
立源寺に於きましても毎年10月20日に盛大にお会式法要を執り行っております。万灯行列もありますので是非、お子さま、お孫さまをお誘いあわせの上、ご参詣ください。